なぜプラセンタが効くのか、考えてみました

プラセンタが効く理由を考えるプラセンタの人気に火が付いて、今ではコラーゲンやコエンザイムQ10といった人気のサプリよりも、はるかに高い売上なのだそうです。

人気の理由はやはり、実際に使ってみて効果があったからに他ならないと思います。

でもなぜプラセンタに優れた効果があるのでしょうか?他のサプリじゃダメなのでしょうか?考えてみました。

プラセンタとその他のサプリとの違いは何だろう

プラセンタに含まれているのは5大栄養素。人間の身体には必要不可欠な栄養です。

確かにプラセンタには5大栄養素がバランス良く含まれています。でもこれだけだと、バランスの良い食事をしていれば栄養素はバランス良く摂れますよね。不足しがちな栄養素は青汁やコラーゲンサプリなどで「補えば」よいのです。

プラセンタに、プラセンタならではの効果があるとすれば、プラセンタにしかない成分が含まれているはずですよね。

それが、「成長因子」という成分です。

成長因子って何?

成長因子とは、タンパク質の一種で、私たちの身体の中にもあります。

どんな働きをするのかというと、細胞の新陳代謝を促進させるという、とても重要な働きをしているのです。

成長因子にもいろんな種類があって、肝臓の成長因子、毛髪の成長因子、肌の成長因子という具合に、それぞれ役割が違います。例えば肌の成長因子が豊富にあれば、肌の新陳代謝が活発に。若々しい肌を保つことができるというわけです。

でもこの成長因子、年齢とともに減少していくのだそうです。老化が進んでしまうわけですね。

なぜプラセンタでしか摂れないの?

胎盤以外にも成長因子はありますが…

正確に言いますと、プラセンタでしか摂れないというわけではありません。上にも書いたように私たちの身体の中にもありますし、哺乳類であれば体内に存在しています。ですから動物の肉や臓器を加熱していない生の状態で食べれば、ほんのわずかに摂取することができるのかもしれません。

胎盤には成長因子がぎっしり

妊娠している女性一方、プラセンタは哺乳類の胎盤のこと。胎盤は赤ちゃんを成長させるため、どんどん成長因子を作り出してお腹の赤ちゃんに送っているのです。

だから胎盤は成長因子の宝庫ともいえます。その胎盤を原料にしているのですから、成長因子が豊富に含まれていて当然ですね。

結論、プラセンタ以外で成長因子を摂るのは難しい

逆に考えると、胎盤以外でそれほどまでに成長因子を含んでいるものはありません。やはり成長因子はプラセンタならではの貴重な成分だといえるでしょう。

「補う」と「作る」のハイブリッド

体を作るには、タンパク質など体の「材料」が必要ですよね。でも材料だけでは体は作れません。その材料を形にする「職人(生産能力)」も必要です。

プラセンタには材料と職人(生産能力)の両方が含まれています。

肌や体作りに重要なのは、材料と生産能力

人の体人間の体は、古くなったものを老廃物として排出し、新しく作り替えることで生命を維持しています。もちろん肌も同様です。これを、新陳代謝(ターンオーバー)といいます。

新陳代謝を行うには、作るために必要な材料と生産能力が必要です。

「補う」系の多くのサプリメントは、この中の材料にあたります。例えばコラーゲン、これは体内のコラーゲンを作るための材料でしかありません。

よく、「コラーゲンは年齢とともに減少します。」と言われていますが、「だからコラーゲンを摂りましょう。」は間違い…ではありませんが、正解でもありません。なぜなら、コラーゲンだけを摂取しても、体内でコラーゲンになるとは限らないからです。

摂り入れた材料を体内で形するには、生産能力が必要です。

年齢とともに不足するのは材料ではなく、むしろ生産能力の方なのです。

プラセンタは体を作る「職人」がいっぱい

成長因子は何種類も存在し、それぞれが体の各部位の形成促進を担当します。肌を作ることで有名なEGFやFGF、これらも成長因子の仲間です。

酵素(こうそ)は、体内で材料を分解・結合して利用する際に、必要不可欠な物質です。

核酸はDNA(遺伝子)、つまり体の設計図を正常に保ちます。

これらのような人間の体の形成に重要な働きをする成分、つまり生産能力が、プラセンタには豊富にバランスよく含まれているのです。

結論!

  • プラセンタには、体を作るための材料と、その材料を形にする生産能力が豊富に、バランス良く含まれている。
  • しかも細胞の新陳代謝を司る「成長因子」は、プラセンタでしか撮ることは難しい。
  • そのため、「補う」系の他のサプリよりも効率よく、栄養の補給→生産を行えるのではないか。

これが当サイトで導き出した、「なぜプラセンタが効くのか」という疑問の答えです。

もちろん、「補う系のサプリ」はダメだというわけではありません。生産能力はあっても材料がなければ形にすることはできませんからね。不足しがちな栄養素を食事で摂ることが難しければ、サプリメントで補うといいですよ。