胎盤とは
プラセンタ(Placenta)は、「胎盤」を英訳した言葉ですが、一般的には胎盤から有用成分を抽出した、抽出物(エキス)のことを指す場合が多いようです。
胎盤とは、哺乳動物が子宮の中で胎児を育てるときに、母親の体内に臨時につくられる臓器です。子宮内で母体と胎児との間で栄養の交換などを行うために、母体と胎児の両方の組織からできた複合的な構造をしています。
胎児の成長発育に必要なすべての栄養分が胎盤で作られ、胎児へと供給されます。また、胎児は細胞分裂を高速で行い、驚くべき速さで成長するわけですが、これを可能にする成長因子を生成し胎児へと送ることも胎盤の重要な役割です。
動物は出産後に胎盤を食べる
胎盤は胎児を育てるために作られる臨時の臓器ですから、出産後には体外へと排出されます。多くの場合、人間はこれを捨ててしまいますが、人間以外の哺乳動物は出産後に排出された胎盤を母親が食べます。
胎盤には、わずか数ヶ月で哺乳動物を作り出すことが出来る臓器だからこその、豊富な栄養素や成長因子を含んでいます。これを食べることで出産後の弱った母体を回復する目的であると考えられています。
人間は、ほとんどの場合胎盤を捨ててしまいますが、世界のところどころで、食べる習慣のある地域が存在するようです。



