プラセンタで心も健康に
心の病気といえば、うつ病が有名ですね。プラセンタは病院で、うつ病の治療にも使われています。
プラセンタは「心の健康」にも役立てられています。
しかし何にでも効くわけではありません。
例えば性同一性障害や、○○依存症、○○恐怖症なども心の病気ですが、これらはプラセンタでは効果が期待できません。
感情のコントロール
楽しい、悲しい、憂鬱、怖いといった「感情」。
「心」とはいえ、これを支配しているのは「脳」です。
脳内にアドレナリンやセロトニンといった「感情を左右する」ホルモンが分泌されると、人の感情が動きます。
例えば、楽しいと感じたり、怒りの感情が湧いたりです。
逆に、「感情の安定を保つ」ホルモンが減少すると、心が不安定な状態になります。
例えば、安心感がなくなり不安になったり、やる気がなくなったりといった具合です。
プラセンタには精神を安定させる作用があることが認められています。鬱病など、心の病気に使用されることもあります。
女性は特に感情の起伏が激しい
ちなみに、うつ病の発症率は女性が男性の2倍なのだそうです。これは女性の方が、性ホルモンのバランスが乱れやすいからだといわれています。
特に、ホルモンバランスが乱れやすい生理前にはイライラして怒りっぽくなったり、何もないのに泣きたい気持ちになったりと、感情が乱れがちに。
プラセンタには、ホルモンバランスを調節する作用があることも分かっています。
やる気が出ない、という場合にも
動かなくちゃいけないのに、なんだかやる気が出ない。そのくせ夜になると元気になって、なかなか眠れない。
原因は様々ですが、主な原因の一つに「自律神経」の乱れがあります。
自律神経には2つあって、
交感神経は「活動的に動く」ように、
副交感神経は「身体を休ませる」ように働きます。
自律神経のバランスが正常なときは、昼には交感神経が優位になってやる気を出させて、夜には副交感神経が優位になって身体を休ませます。
このバランスが乱れると、昼間なのに動く気がしない…と、こんなことが起こってしまいます。
プラセンタには自律神経のバランスを調節する作用があります。乱れた自律神経を正常にすることができれば、「気力」を取り戻すことができるかもしれませんね。
「病気」の場合は病院に
最近なんだか精神が安定しないな…と感じたら、病院で診てもらいましょう。
プラセンタが頼りになるケースもあるかもしれませんが、効くとは限りません。
病院でプラセンタでの治療を奨められるかもしれませんが、そうでないことの方が多いでしょう。
自分で治そうとは思わずに、症状が悪化する前に病院でちゃんと見てもらうことをオススメします。